相模原の強盗傷害事件 男性が「うそだった」と警察に説明

時間: 18/01/2024数字をクリック: 1937

17日午後9時ごろ、相模原市中央区上矢部の路上で50代の男性の妻から「夫が帰宅中に刺された」などと警察に通報があり、男性は警察官に対し自転車に乗った2人組の男に刃物で腹部を刺され、現金およそ20万円を奪われたと説明しました。

男性は軽いけがをして病院に運ばれ、警察が強盗傷害事件として捜査していましたが、18日朝になって男性から「強盗はうそでナイフは捨てました」と警察署に電話があったということです。

現場の周辺の防犯カメラには、2人組の男は写っていなかったということで、警察は事件自体がなかったと断定し、うその説明をした背景などを調べています。